ちらし寿司ラプソディー1
子どもも小さい頃、銀行かどっかのロビーにて。
私のとなりで、年配の方が井戸端会議をしてました。手巻き寿司も楽じゃないとか、私が座る頃にはネタが無いとか、子どもはエビづくしとか旦那がトロを食べつくすとか、私は玉子だけとか。で。
「「「だよねぇ?」」」
いきなり私に振ってきた。
(; ゚Д゚)「わわわわ私ならチラシにします」
焦って素で答えたら即ハブられた。
アホだ私、対人スキル低っ!
とりあえず「ですよねー」って愛想笑いしとけー!
しかし時既にお寿司。
2秒で井戸端IN/OUT。
でも…年配の社交コワイ…
ちらし寿司ならきっと幸せになれるのに。
で。私はちらし寿司を愛しています。
井戸端の襲来も流星の発現も、即「ちらし」と唱えるほどに。
まさしく食の銀河系、宝石箱、珊瑚礁や…
誕生日にイベントに、遠足に運動会に、いつも大体ちらし寿司。
美しく、豪華で華やか。清潔で安心。そして工夫次第でお財布にやさしい。 なにより簡単でとても楽。
おにぎりを大量に握るのが大っ嫌いな運動会の朝も、酢飯を重箱に詰めて具材を散らせば、美しく手の凝った(風の)愛情弁当(風の)ができ上がる。
ケーキ(風の)にしてちょっと豪華に、祖母や義母の誕生日。
めんどくさがりにぴったりの逸材で、オススメです。