ミニマリストの万能カバン使用法6選!中身はナベや水着や魚や重箱です。
今週のお題「カバンの中身」
面倒くさいのです。とにかく物は増やしたくない、メンテナンスもしたくない。
美容アイテムも1つ、ヘアアクセも1つだけ。そんな私を助けてくれるのが、この万能カバンなのです。
万能カバン=トートバッグでした
恥ずかしながら、今までトートバッグって何のバッグかよく判りませんでした。
みんなが大体なんか肩から提げてて、たまにお高いんだろうけどなんかそう見えない(スミマセン、私の審美眼を罵ってください)日常使い系のアレ、という認識でした。
そこで調べてみますと
トートバッグ(英語:tote bag)は、通常持ち手が2本あり、多用途で用いられる、手持ち鞄。「トート(tote)」は、アメリカの俗語で「運ぶ(carry)」、「背負う」を意味する。ハンドバッグの一種。無駄を削って持ち運ぶことだけに特化したストイックな機能性を最大の特徴とする
当たってた!私の認識だいたい当たってた!
私が大体「アレ」と言っていたのはトートバッグだったのです…
ということで今後は万能のアレをトートバッグと呼ぶことにいたします。
ミニマリスト御用達トートバッグ
私が所有するバッグは、普段使いのクラッチバッグ・慶事用・弔辞用1つづつとキャリーケース、そしてこの万能トートバッグの計5つ(和装用は除く)。
そして、「無駄を削って持ち運ぶことだけに特化したストイックな機能性を最大の特徴とする」愛しいバッグがこちらです。
(しょぼっ)
(ださっ)
脳内のモブ共がざわめく。
( ゚Д゚)ウルセー
相も変わらず母のお下がり(という名の処分)です。価格も0円。しかし私にとってはプライスレスの一軍なのです。
万能トートの使い方
1、保温鍋
鶏ハムづくりや煮込み料理で便利な保温鍋。
たまに『欲しいなぁ』と思っても、メンテナンスが嫌いです。調理家電はレンジと炊飯器で充分です。というかそれ以上の管理などしたくない…
淘汰しても大丈夫。そう、トートならね。
このトートは、いつも食器棚の下段にしまっています。
裏はアルミで保温効果があるので、必要な時に取り出しては保温鍋がわりにしています。
新聞をすき間にクシャっとまるめて詰めれば、より保温効果が高まります。まぁだいたい、1日分の新聞を底に敷くだけだけどさ。
以前に発泡スチロールの箱を使った事もあるのですが、一番大きな圧力なべが入らない上、すぐ劣化するし欠けるし砕けてしまう。なによりキッチンに箱が鎮座するのが嫌で撤去しました。
このトートは、ミルクパンから圧力なべまで自由に入り、掃除も後始末もかんたん。調理に保温に活用しています。
2、エコバッグ
ナイロンのエコバッグを小さく畳んだり開いたり、クタっとするのにイライラしながら食材を入れるのが耐えられない私。第一あまり入らないし、複数個用意するのもめんどくさい…
淘汰しても大丈夫。そう、トートならね。
大きいし自立するので、バンバン食材を入れることができます。保冷効果もあるので、魚を買っても氷や保冷剤を調達する必要がありません。牛乳に醤油にみりんを突っ込んでも、丈夫で安心。トートなので肩に掛けられ、手持ちのしんどさもありません。
私は車で買い出しするのでバッグを小さく畳む必要も無く、パパっと4ツ折にするだけ。その存在感のおかげで、レジの方が「お入れしますか?」と声を掛けてくださいます。自分からはなかなか言い出せないので、ありがたかったりします。
3、運動会
お弁当作りだけでも大変なのに、お弁当は保冷バッグに、飲み物はクーラーボックス、カトラリーや食器は別に用意して…荷物がどんどん増えていきます。
淘汰しても大丈夫。そう、トートならね。
我が家のお弁当は重箱と麺類が定番。
写真では小さく見えますが、この重箱は直径20cm強の3段重。かなり大きいのですが、すっぽり入ります。家族分の麺類や凍らせた麺つゆ、おかしに果物に2Lジュース2本に食器にカトラリーを突っ込んでもまだ余裕。
一緒にクッションやカメラも突っ込んで、毎年活躍してくれます。
4、海水浴
海水浴は楽しいのですが、めんどいのが塩と砂。
ヘットヘトになって帰ったとたん、車や水着の扱いに苦労します。せめてカバンぐらいはラクしたい…
淘汰しても大丈夫。そう、トートならね。
ポイポイと水着や着替え、タオルも放り込んで出かけます。帰るときの濡れたものは、ビニール袋で持ち帰りますが、それでもしつこい塩と砂。
このトートもひっくり返して丸洗い。
洗剤でよく撫でて、ジャーっと水で流して干せば、あっという間に乾きます。
たまに洗濯機でも洗っています。
5、旅行や温泉
ちょっとした遠出や日帰り温泉を楽しむときなど、これに家族分のタオルと下着、おにぎりを突っ込んで出かけます。
でも、ちょいご立派な施設に泊まるときはキャリーケースにしています。
トートさんごめんなさい。
6、おさんぽ
思えば子ども達が幼稚園のころから、このトートに助けられました。おにぎりにウエットティッシュに絆創膏にジュースをつっこんで、公園に行ったっけ。
あれ、このトート、もう10年近く使ってる…
万能すぎて感謝。
使い続けて10年あまり。劣化したクーラーボックスやエコバックを処分したときも、買い替えせずに済みました。ずっと酷使しているにもかかわらず、いまだ私を助けてくれています。
頂き物の0円で、見た目もしょぼいトートだけど、私にとっては価値ある品で本当に感謝しています。
でも、さすがに裏地のアルミの一部が裂けてきました。
そのうち処分しなければいけないのでしょうけど…どうしようもない状態になるまで使い切るのが恩返しかな、と思っています。