家電にあわせて家事の見直し【2,衣服編】
家電を変えたら家事を見直しをおすすめします。今回は洗濯編。
我が家はズボランドリー
多分、衣服の管理が最低限で済んでいる我が家。
諸事情が重なって外干しを止め、乾燥機ばかり使うようになり、ズボランドリーに 退化 進化したら、本当に家事が楽になりました。
洗濯を楽にする方法12選
一部は別記事にありますが、ウチのズボランドリーをまとめますと
1、ほとんど外干ししない。
2、洗剤は不問、柔軟剤は不要。
3、ブラは撤去。
4、化繊は最高。シワにならないし。
5、色柄物もひとまとめ。
6、靴下の左右1セットを撤去。
7、最終入浴者=洗濯機スイッチ係。
8、しまう場所は洗濯機のとなり。
9、フェイスタオルに統一。
10、洗剤を使い切る。
11、洗濯マグちゃん使用。
12、その場でアイロン掛け。です。
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外干しをあきらめる
同居した時に劣化した物干し台を撤去し、新たに設置せず布団干しで代用していました。
震災後は津波の粉塵やら臭いが酷く、それがひと段落したら護岸工事の土埃。この7年は外干しせず、ほとんど洗濯乾燥機に任せています。
濡れた洗濯物を触り続けると指が冷え、筋線維痛が悪化してしまいます。またバサバサとシワをのばすのも痛みを伴うので、正直助かっています。
洗濯=外干しという概念があったので、最初は違和感というか罪悪感があったのですが、今ではもう元の生活には戻れません。体も心も時間もラクなので。
昼間の洗濯をあきらめる
夜に洗濯機のスイッチを入れ、寝起きにたたんでいます。戸建てだから出来ることでしょうけど…集合住宅では難しいので。
そして洗濯機上部の天板でたたみ、隣の棚にほとんどを仕舞います。
Tシャツを一瞬でたたむ方法を覚えると、とても便利。
ノーアイロンをあきらめる
ノーアイロンや形状記憶シャツがありますが、あれってどうしても経年劣化でシワがでます。また、形状記憶を生かす洗い方や干し方もわりと面倒。
なのであきらめました。
アイロンも脱衣所で済ませます。洗濯機から出して、洗濯機の上で即アイロン。まぁお約束ですが絶対にマネしないでください。自己責任。
週末に17,18枚をまとめて洗濯するので、干して乾かしてから霧吹きしてアイロンするのはしんどいです、非効率だと思うし。
戻りシワができるから干してからアイロンとか、霧吹き必須とか、押し掛けしないといけない、とかそんなルール、綿100%の場合だと思うのです。
まぁウチは化繊なので。というか”元”形状記憶シャツ。
今の時代のシャツなんて、化繊がほとんどだよね。アイロン掛けに正しさなんてあるのかね、プロでもないのにね。
洗剤をあきらめる
洗濯機のゴミ取りが面倒だなって思っていました。とくに洗濯乾燥機かつドラム式のゴミって、タール状で不潔きわまりない。
あれって、ほぼ洗剤カスだと思う。
石鹸だって石鹸カスがカビの温床になるし、シャンプーやリンスだってすすぎ残しがトラブルの原因になるし、洗剤をあまり信用していない私です。だからこそブランドもなにも気にしない。
なんでもすすぎが大事ですよね。もちろん、洗剤も便利です。でも水が一番の溶媒ですよ。
水で落とせない汚れをサポートするのが洗剤や漂白剤だったり、染み抜き剤やアルコールなどの溶剤だと思っています。
そして、家でやるメンテは漂白剤まで。
必死に染み抜きしなきゃない様な服はプロに任せることにしています。そしてそういうケースはほどんど無いのです。
メンテナンスをあきらめる
今の我が家の洗剤の主力は「洗濯マグちゃん」。有名どころですね。これだけで1年洗濯できます。
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詳しくはメーカーさんのサイトをご覧ください→MAGCHAN SHOP / 洗たくマグちゃん
これを使ってから、上記にあるタール状のゴミがなくなりました。ゴミ受けのなかには髪の毛と少々のホコリ程度。洗濯の汚れ落ちも普通だし、洗剤は要らないしで、とても重宝しています。
家事をサポートするはずの家電をメンテするのって、面倒です。
それでも、物と共に掃除道具が減ってきてはいたのですが、掃除機と食洗機、洗濯機のメンテからは逃れられません。と思っていました。
ところが、この「洗濯マグちゃん」のおかげで、洗濯機のメンテの手間が9割は減った、と断言します。
目に詰まったタールは取れないし、汚くて触るのイヤだし、水で流せば排水管が詰まるし、流さないと取れないし…実際のところ雪だるま式に手間がかかっていたのです。
正直、汚れ落ちよりも洗剤の節約よりも、メンテがいらなくなったというのが嬉しい!
本当に本当に感謝してます。
マグちゃんじゃなくて、マグ如来です。
あのツブツブは、たぶん仏の螺髪のツブツブかもしれませぬ。
ありがたや…
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