マイクロズボラからのマクロズボラ
今さらですがロバート秋山さんの「マイクロズボラ」を聞きました。
これは私に捧げる歌ですね、そうですね。
マイクロズボラとは
主婦に肩の力を抜いてって言ってるグリコのCMソングです。
「靴下、足で脱ぐ~♪」で始まり、「大体のことはセロテープでいいよ♪」「SNS映する幸せ家族写真無理に撮らなくてもいいよ♪」
いいよ、いいんだよ、君次第だよって言ってくれる歌なのです。
私のマイクロズボラ
お茶請けにもなりませんが私のズボラぶりでも。
お米も、そのまんま♪
紅茶も、そのまんま♪
スモアは~レンチンで15秒♪
そしてココアをかけて食べればいいよ~
おおおおぉぅぉぅぉぅ♪(*´Д`*)
他にも、米を米びつで保管するべきというのは分るけど、どうせ2週間もたたず無くなるし。モヤシのヒゲを取った方がいいんだろうけど、モヤシ炒め840円で出せる店ならともかく自宅で取ってる人いるのかな?
幼稚園の袋類も縫ったけど、既製品との違いなんて分んない。私が楽しかったけど、ミシンは高かったので夫は楽しくなかったと思う。
スモアは焼きマシュマロを挟んだ簡単おやつだけど、焼くのすらめんどいし。紅茶は濃いのが好きだし。
洗濯物は乾燥機から直で着るし、そもそも干さないし色柄物分けないし…
「多くのズボラが歌われていますが、老若男女問わず、みんな結構やってるよね?私だけ?
断捨離したらマクロズボラー爆誕
家事のタスクと言えば料理・洗濯・掃除・裁縫・収納・備品管理・家計管理でしょうか。結構なボリュームです。これらの家事の他に介護や育児が加わるわけで。
各タスク毎にお金貰えるプロすらいるのに、お母さんは外で稼ぐうえに無料で家事全般やって、それでも家事は些事扱いされるわけで。
でも、悔しいけどこれを理解してもらうのは正直難しいと思います。
それならば、些事にしようじゃないか(覚醒)。
ぜんぶズボラにしてやんぜ。
ズボラ王に俺はなる!
様々に工夫して手を打ちましたが、最終的には断捨離が効果的でした。全ての家事のボリュームが激減。
在庫があったはず…となると家探しが大変。
淘汰すれば在庫は無い。
キッチン家電をつかえば、清潔と清掃が大変。
淘汰すれば家電は無い。
服が多いときは洗濯も畳むのも、管理も大変。
淘汰すれば服は無い。
バスタオル毎晩つかうので、毎日洗濯が大変。
淘汰すればタオルは無い。
毎日、物をよけて整頓して掃除機がけが大変。
淘汰すれば物は無い。
お風呂のカビとりも、アイテムが多いと大変。
淘汰すればカビは無い。
ン十年前の布団たち、使わないから管理が大変。
淘汰すれば布団は無い。
そしてマクロズボラ(大きなズボラー)となりました。
それでいて、家は常々わりと綺麗に。
マイクロズボラのマクロ化でマクロズボラに
ズボラ主婦というと、家事もロクにしないだらしないイメージですが、大半は作業か物の絶対量が多いと思うのです。
マイクロズボラは慰められるし肯定されるし、気がラクになります。家事だって省力化して良いですよね。
スボラをマクロ化(自動化)すると楽になります。洗濯機や食洗機やルンバなどのスマート家電に代表されるタスクです。つまりズボラもマクロ化すれば、スマート家事になるわけですな。
家電にタスクを任せられるのはありがたい。でも、物の量だけは家電にゆだねられません。捨てなきゃ勝手に増えてゆく。こればかりは人の手が必要なタスクです。そして捨ててないから、物も管理も増えていくのです。
選択洗剤のボトルは何本ありますか?柔軟剤は?食器洗剤は?食器や服の何割が死蔵品ですか?在庫は何年前のものですか?
物量を減らせば、おのずと管理の必要が無くなります。家電にタスクを任せて、いちど物を淘汰してみませんか。いっとき負担ではありますが、物が淘汰されたあと、私の家事は飛躍的に楽になりました。