１番最初に買った礼服で体調管理

美容アイテムもヘアアクセも１つしかない時点でお気づきかと思われますが、私は主にお財布がミニマリストでございます。ケチです。

礼服も１着のみ

その上めんどくさがりなので、礼服（喪服）も１着。管理がラクです。
私が１８才の時に母が選んだものでして、若いときにはなにも分らず着ていましたが、年を取ってからその良さに気付きました。年齢を問わないデザインで１年中使えるし、生地も良いので重宝しています。

気が付くともう２０年以上。

久々に着るたび、なにげに体調管理の物差しに。

とくに産後の一時期はキツくて、息を詰めてお腹をへっこめてしのいだ時もありました。屈むと背中のファスナーがパカッて裂けそうになったり。ご焼香のさなかケンシロウみたいにビリーッってなったらどうしようとか（故人の方すみません）。

着るたびダイエットの指標になって、今は普通に着れます（たぶん）。

VIPでも無いので年に数回着るかどうか。喪服は１着で充分ですし、着れるうちは着るつもりでいます。

それでも体型が変わったら、見苦しくなる前に買い替えるつもりではいますが、なるべくそうならない様にしたい…そうならないといいな…

フォーマルネックレスは２セット。

ネックレスはジェットとイミテーションパールの２セット。

若い時分には様々なアクセサリーにあこがれた時期もありました。買えないと思うとなお欲望がつのるものです。

でもこの年になり、ミニマリストになると、「管理がいかにラクか」というのが物を得る物差しになってしまいました。

いつしか「最小の物で最大の効果」を考えた結果、イミテーションパールで充分という結果に落ち着きました。ジェットのネックレスは思いがけないプレゼントでしたが、年をかさねれば使えるようになると思います。

物がないと管理がラク

という訳で、美容アイテムは手ぬぐい１枚、ヘアアクセはコーム１つ、喪服は２０年物１着、という現状、完璧なるミニマリストです。
今まで気づかなかったけど。
自分で言うのもなんだけど。

というか自分でも引くんですけど。

「めんどい」から生じてン十年。でも、不都合も感じないし、管理はラクだし、物は良いしで満足しているんですよね。

多分、今、自分にとって「一軍」のみ揃っている状態なのだな、と感じます。

「ジュエリーが欲しいな」とか「素敵なコームが欲しいな」という欲もあるにはあるのですが、わりと満足してるんですよね。

その前にめんどい。買う前に『あ～私、絶対つかわねーわー』と冷めてしまう。

そんななか、唯一冷めずに「欲しい！」と思うのがディズニープリンセスのグッズで、ノートやペンの買い替えの時に血眼で探し歩くのだから、ヘンですよねぇ。