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家事をレスに。

2019抱負【本が読めれば本望】全てはのほほん暮らしのために。面倒を減らして楽する本5選。

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すっかり明けましておめでとうございました。
今年も手抜き息抜き、ズボラ道を極める所存です。
この期に及んで何ですが、宜しくお願いいたします。

 

至福の4か月でございました 

昨年末より、「本好きの下剋上」にハマりまして。 

 

 んで、その後「QED」シリーズにハマりまして。

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 ブログ停滞してすみません。
でも至福でした(*´Д`)

現実は色々あっても、精神的に満ち足りた4か月。もっと本を読んでいたいと欲が出たのです。本の主人公のように『自分の立場に付随する最低限の義務をこなし』、物と面倒は極力減らし、もっと読書できる様に自分を変えたいな、と。

 

今年は本が読めれば本望

自分を変えるには、強い意志とか努力が必要と言われますが、どーにも私にはムリっぽい。しかし物が減り環境が変わるにつれ、自身の変化を実感しました。ブチ切れて捨てまくっただけなのに。

環境や気付きでも、人は変わる。

それに気付いた今年は、ひたすら頑張るのではなく、「のほほん暮らし」という目標のために環境を変え、気付きを得たいと思います。その気付きのために読書するという、一石二鳥を企んでおります。

 

全てはのほほん暮らしのために

1,家事の「めんどい」を淘汰する

物を減らすことは環境を変え、家事の煩わしさも軽減します。でも物を無くすことに依存してはいけませんね。

断捨離の後、物足りない私はゴミ袋を手に家を徘徊し、家族に嫌がられました(そりゃそうだ)。そこで物ではなく自分の不便の解消にシフトし、料理や洗濯の手順を変えることに。すると、物がさらに減りました。 

不便や面倒を無くせば、家事も物も淘汰できる。私たちは死ぬまで家事から逃げられません。工夫して回避して、身軽に家事をこなしたい。

でもどこかで、罪悪感が付きまとう…

そんな、家事の呪いを減らしてくれる一冊がこちらでした。


 

2,介護の「しんどい」を軽減する

家事もですが、育児介護からも逃れられません。

育児なら頑張れるし、節目節目で子離れのタイミングもあるけれど…終わりのない介護は難しい。まだ若く世間知らずで看護介護に失敗し、体を壊した私としては、もうあんな軋轢は避けたいのです。

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こちらの本は失敗談も含めて誠実に書いてあり、在宅介護サービスの金額など現実的な記述も多く、勉強になりました。が…

これは書評ではなく私の弱さからの発露ですが、在宅ケアはやっぱ怖いです。
だって大前提が「家族や親戚との円滑な関係の構築」だもん。じゃないとめでたくなくなるよ。私はその人間関係が怖いんですよ…

婚後産後で至らなかったし頑張ったつもりだけど、義母と義祖母の看護介護で責められてみじめだったし、今も人が怖い。これは未だ断捨離できないなぁ。

終わりの見えない介護の中、人間関係なんて簡単に疲弊し悪化する。

さらに夫や義親の場合は「病院でもダメだった」という「太鼓判」がないと、その後が怖い…肉親ならともかく。

家族や親族より、行政などの第三者と協力する方が良いんだろうね…(諦観)

 


 

こちらの本も有名ですね。
様々な悩みを抱えるボランティアを、著者が丁寧に追いかける。 読み進めるうち、介助する者される者、健常者と障碍者の境目が分らなくなってゆく。そこにあるのは聖人達ではなく、身近な若者達の赤裸々な姿。 

どうしても神聖化しつつ敬遠される介護福祉。その実態を、煩わしさも重さも、性も便臭もあらわに「誰にでも起こりうる」日常に落とし込んだ記録文学、そう感じました。

反面、家族じゃないからこそ、ぶつかり合い、時に通じ合えたのかも…

映画化されましたが、エモーショナルな感動巨編だったら、と思うと観るのをためらいますね…淡々とした描写こそがこの本の真骨頂だと思うから。

 

介護関連の本って、家族・特に嫁や娘の献身が多く、神聖化された印象が強いです。只中にある方には道標となるのでしょうけど、私は正直、反発を感じてしまう。

でも上記は他の著書に比べ、スッと読むことができました。情報を得たり視野を広げるのに良いかもしれません。

 

3,自分の「めんどさ」を克服する

もういい歳ですが、もうちょい健康で賢くなりたいし、自信もほしいし、なにより面倒を回避したいのです。

上記のように、グダグダ考えるのを止めたいワケですな。ストレスを自分自身で作っては不眠になったり、面倒を引き寄せているのだから。

解ってます、でも止まらないのです。
というわけでこちらの本。


 

 「考え方のクセを直す」という言葉で周知されつつある、認知行動療法。

禅や仏教・引き寄せなど、色々な側面から噛み砕いた書籍が出ていますが、どーにも宗教ぽいと「気合で何とか」って感じで苦手。

でも、この本はスッと読めました。ストレスの正体を科学的に説明した上で、セルフケアやコミュニケーション術について述べ、最後は不眠やうつ・パニック障害・肩こりまで、心の病も幅広く取り上げてます。行動認知療法の入門書かも。

 

最後はコレ。

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グダグダ考えず筋トレ。で、寝る。
コレ最強かも。

 

というわけで2019抱負「目指せのほほん暮らし」は、気付きを得るため読書し、環境を変えるべく淘汰を進める、でした。情報過多にならない様、それらの淘汰も進めつつ。