ローリングストックがめんどい - オートミール一択の理由その4 ライフライン壊滅。復旧が見えない中、最短調理で食べられるものは?
発災7日後、
自宅ではじめて配給をいただきました。
袋に入ったごはん2,3合でした。
冷たくて石のように固まっていました。
翌日に食べようとしたらカビていました。
その後、
地域で組織的な配給がはじまったのは
発災3週間目あたりだったと記憶しています。
幸い、我が家の付近は高台でした。
学校などの施設が集合しており、
政府の活動拠点となったことで
発災から5日で電気が復旧。
蛍光灯が本当に眩しく感じました。
我が家は本当に恵まれていました。
それでも。
自宅避難の場合、支援は遅れます。
その上、インフラの復旧が見えない。
そんな中、いつ尽きるかもしれない
カセットボンベや灯油ストーブを
使い続ける。
たった5日とはいえ、
あの不安や焦りは今も覚えています。
生米を炊くには時間がかかります。
その点、オートミールは
熱湯をかければできあがり。
その調理の簡便さが、
我が家唯一の備蓄食糧の理由です。