ローリングストックがめんどい - オートミール一択の理由その1 病状や体調を問わず食べれるのが備蓄食糧の必須条件
非難されるかもしれませんが、
ホンネの話。
震災を経験してたどり着いた、
唯一の備蓄品、オートミール。
その1つ目にして最大の理由。
わりと病状を問わず食べれるから。
まず、
腎臓が1/4無い夫。
塩分過多の缶詰やレトルト類は不安です。
そして、
糖尿の義母。
あまり菓子パンを食べられません。
これは近所の高齢者も同様でした。
震災時、「糖尿持ちだから…」と
配給のパンを配っては断られの
押し問答がつづきました。
さらに、
こどもたち。
普段はほどんど食べない菓子パンを
食べ、パンパンに浮腫みました。
配給はとてもありがたかった。
本当に、本当にありがたかったです。
言葉につくせぬほど。
でも今になって、
ものすごく冷酷に冷徹に振り返ると、
「ご好意を無下にしてはいけない」と
「罪悪感」と「勿体ない」を優先し
頂き物だから、と有難く食べた結果
子どもを不調にしてしまった。
わたしのミスです。
震災時とはいえ、
いや、緊急時だからこそ。
家族の体を緊急事態にしてはいけない。
病院すら機能しないのが震災だから。
ここで唯一の備蓄。
我が家にとって、
何年も無理なくストックできつつ、
病状も体調も問わず食べれるものが
オートミールでした。